神戸・芦屋 西洋占星術師mana
占術①
「西洋占星術」とは
その人の生年月日、出生時間、出生地に基づいて、生まれた瞬間に天の星がどのような位置にあったかを示す出生図(ホロスコープ)を作成し、その人の運命や持って生まれた才能や性質、人生の傾向、そして今後の可能性や詳しい時期などを読み解きます。
古代バビロニア人は、天を観察し、自分たちの文明の中で起きた重要な出来事と惑星の周期の関係を見出し、占星術のシステムを発達させました。
占星術では、地上に生きる私たちの人生の周期も天にある星たちの周期の一部であると考えられています。
ホロスコープは、人生において私たちがどのような経験をし、どのような場面で幸福を味わい、どのような問題を抱え、どのように克服し、どのように個性を生かし、どのように可能性を広げていくことが出来るかを示してくれる案内図あるいは予定表のようなものです。
その案内図をどう活かし、どう躍動させるかは私たちの自由です。
自らのホロスコープを知ることは、自分の中にある可能性を認識しそれを活かす方法を見つけるヒントになりますし、もしかしたら自分でも気づいていない才能や自身の中に内在する望みに気づかせてくれるツールにもなるでしょう。
自分の人生は自分だけのものです。
自分が自分らしく生きられる道しるべをホロスコープは示してくれているのかもしれません。
占術②
「タロットカード」とは
「大アルカナ」と呼ばれる22枚のカードと「小アルカナ」と呼ばれる56枚のカードの計78枚で構成されたカードを使って占います。
その場で「偶然」出たカードに、今自分に必要なメッセージを見出すというシンプルな占術です。
タロットカードの原型は、中東を起源とするゲーム用のカード「プレイングカード」。
14世紀後半にヨーロッパに流入し、15世紀のイタリアで「タロットカード」として発展しました。
その頃はまだゲーム用のカードとして用いられていましたが、18世紀末のフランスで今のような占いの道具として使われるようになったと言われています。
カードの絵柄に込められた意味から連想し、今ある問題に対するメッセージとして解釈します。
占星術のように、その人の素質や長い先の未来のことなどは占えませんが、今その人が直面していることに対する問題点や、解決のヒント、近い未来の可能性を端的にイメージとして示してくれます。
その出来事はその人にとってどんな影響があるのか。
これからどう展開していく可能性があるか。
今取り巻く状況はどうか。
どういったことに気を付けて臨めばいいか。
など、今何をすればいいか、どのような視点で物事をとらえたらいいのかを知ることで、前に進むヒントを得られるでしょう。